勉強も運動も仕事も、背骨が整っていればこそ‼
投稿日:2022.10.13
背骨は神経の大通り
一般に「背骨」とは、24個の脊椎が連なる「骨格」を指します。
骨格としての役割は、体をしっかりと支える「柱」としての役割と、曲げたり反らしたりといった動作を可能にする「運動」という役割があります。
通常イメージする背骨の役割は、この「支持」と「運動」だと思いますが、もうひとつのとても重要な役割があるのです。それが「神経保護」という役割です。
背骨の中には「脊柱管」という小指ほどの太さの管が通っており、その中を脳と並ぶ中枢神経である「脊髄神経」が脳幹から胸椎の終わりあたりまで伸びています。
また、その脊髄のなかには「感覚神経」「運動神経」「自律神経」といった「末梢神経」が通っており、背骨から全身にくまなく網目を張り巡らせ、五感や筋肉、内臓機能から体温、血圧までもコントロールしているのです。
背骨に保護された各神経は何をコントロールしているのか
では、背骨に収まっている各神経の働きについてみていきましょう。
■体性神経
①感覚神経
目、耳、舌、鼻、手足、内臓などが捉えた情報を中枢神経に伝える。
②運動神経
中枢神経から出された刺激を筋肉に伝え、意識的な運動をつかさどる。筋肉を収縮させることにより随意運動を起こさせる。
■自律神経
③交感神経
心臓の動きでいえば、拍動を増やすのが交感神経。活動時に優位に働く。血管を収縮させて血圧を上げたり、汗を分泌したり、消化や排便、排尿を抑制する。
④副交感神経
心臓の動きでいえば、拍動を減らすのが副交感神経。休息中に優位に働く。瞳孔や気管支を収縮させたり、消化や排便、排尿を促す。
現代では自律神経の大切さがよく取沙汰されますが、体性神経の感覚神経と運動神経同様、自律神経に於ける交感神経と副交感神経の交互に働くバランスの良さが重要であることがわかります。
また自律神経が不調に陥ると様々な体調不良を起こしますが、集中力の欠落や不安感の慢性化といった精神的な失調も起きる可能性があります。
勉強や仕事に大切な集中力や気力、その持続力も、肉体と精神の調和してこそですが、その調和は、心と体を司る脊髄神経の保護が背骨によって成されていることが大前提となるのです。
コシラックは骨盤を支え、神経を保護する背骨を守る
いかがでしょうか。
このように背骨のなかの脊髄神経が、末梢神経を通じて五感や筋肉や内臓機能や体温血圧までもコントロールしているのです。
生命活動にも社会活動にもたいへんに重要なこの各神経を、背骨は正しく保護し続けるという役割を担っています。
もちろん背骨のコンディションだけを整えていれば万事OKということはありません。
しかし神経保護の役割を待つ背骨の歪みは、骨格の歪みという意味に留まらず、神経や血流が長年阻害される要因となり、それが往々にして各種の深刻な不調の原因ともなり得ます。
慢性的に崩れてしまった姿勢は意思の力だけでは改善しにくいものですが、コシラックで骨盤を正せば、その上に乗った形の二十四個の背骨も通常、自然と正しい形態に戻ります。骨盤、背骨が正されて脊髄神経が圧迫から解放されると末梢神経と毛細血管の血流も改善され、不定愁訴や心身の不調も快方に向かうことが期待できます。
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まとめ
- 背骨には「支持」と「運動」のほかに、「神経保護」という役割がある。
- 背骨の中には「脊柱管」という管があり、そこに脊髄神経が通っている。
- 脊髄には、体性神経、自律神経といった末梢神経が通り、全身をコントロールしている。
- 体性神経には、感覚神経と運動神経があり、自律神経には交感神経と副交感神経があり、五感や筋肉や内臓機能や体温血圧までもコントロールしている。
- コシラックで骨盤を正せば、その上に乗った形の二十四個の背骨も正常な形に整うことが期待できる。
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